基調講演Ⅰ
第1部 講演
テレワークは、ICT(情報通信技術)を活用した場所や 時間にとらわれない柔軟な働き方のひとつです。 テレワークは社会、企業経営、就業者それぞれにプラス の効果をもたらします。制度運営にあたってはトップの強 力なコミットメント、マネジメント層の意識改革が必要で す。女性活躍推進法の行動計画・目標の中でも「テレワー クの推進」がよく挙げられています。
宇治 則孝(うじ のりたか)さん 一般社団法人日本テレワーク協会会長
多様な個人や家族のその人らしい生き方を尊重する ためには何が求められているでしょうか。仕事と子育て や介護の両立には、育児・介護休業法の周知・徹底、短時 間勤務、テレワークなどの多様で柔軟な働き方を可能と する環境整備が必要です。また、私たちを取り巻く高齢 社会、少子化、核家族化など課題を理解し、個人・家族・ 地域それぞれの繋がり、協力も大切です。お互いを尊重 するために、コミュニケーションをとり個人のライフスタ イルをより理解しましょう。良き協力者との共生こそが、 自分らしい生き方に繋がります。地域ごとの課題を明確 に捉え、“いわき”らしいワーク・ライフ・バランスの実現を 目指し発信をしていきましょう。
パネルディスカッション
男女共同参画週間
オープンセミナー
2016年6月25日㈯ 総合保健福祉センター
平成28年度
男女共同参画
社会づくりに向けての
全国会議
2016年6月27日㈪ 東京国際フォーラム
「ワーク・ライフ・バランスの実現
∼自分らしい生き方のために∼
講師:菊池 真弓(きくち まゆみ)さん いわき明星大学 教養学部 教授
安倍政権では女性活躍を推進してきました。その結果、 ここ3年で女性就業者は100万人増加、女性役員は512 名増加しました。また、本年4月からは女性活躍推進法が 施行されました。女性活躍のため、ICT(情報通信技術) を活用した、働く場所、時間にとらわれない柔軟な働き方 を取り入れるなどの企業の取り組みを期待します。一億 総活躍社会の中核が女性活躍です。地域、家庭、職場で 個性と能力を発揮してほしいと思います。
「女性の活躍が地方を元気にする」をテーマに、地方で女性が活躍するには何が必要かを各パネリストが発表しました。
出産を機に、仕事と私生活について色々不安を持つよ うになりましたが、ワーママ(働きながら育児をする母親) の先輩に話を聞くと、とても前向きで刺激を受けました。 身近にそういったロールモデルがいない女性も多いと思 うので、多様なワーママ事例を多くの女性に伝えたいと 考え活動しています。ウェブ・SNSで活動を広め、絆を深 めるために実際に会うイベントを開催しています。
椿 奈緒子(つばき なおこ)さん パワーママプロジェクト主宰
「男性は」「女性は」「普通○○」という普通の枠組みだ けだと生きづらい社員がいます。リーマンブラザーズと の合併がきっかけで、ダイバーシティ・インクルージョン
(多様な価値観・人材が存在する中で成果を出す)という 考え方を企業理念に取り入れました。LGBTも多様性の ひとつと考え、社内でLGBTアライ(同盟者・推進者)の活 動を推進しています。
東 由紀(ひがし ゆき)さん
野村證券株式会社人材開発部 兼人事部 タレントマネジメント・ジャパンヘッド
個のポテンシャルをひきだすことが、女性や多様な人 の活躍につながると考えています。当社は、顧客のニー ズに沿ったサービスを提供するために、製品と情報を結 びつけるビジネスを行っています。そこに必要なのが
「個々の社員の力(現場力)」であり、当社の強みとなって います。多様な人材が活躍できる企業風土をつくるため、 ダイバーシティの考え方と企業理念は一致させています。
松山 一雄(まつやま かずお)さん
サトーホールディングス株式会社代表取締役執行役員社長 最高経営責任者(CEO)
加藤 勝信(かとう かつのぶ)さん 内閣府特命担当大臣(男女共同参画)
基調講演Ⅱ
女性活躍推進法や育児休業など法律や制度が進んで も、実態がついていかない企業のほうが多いのが実情 です。実態がついていっている組織には、3つの共通点 があります。①トップが断固たる態度で(制度定着を)進 めている、②成果に対するインセンティブとなる尺度を 持っている、③女性だけでなく、男性も使いやすい制度
(お互いさまの制度)がある、ことです。要するに、男性も 女性もしっかり働ける企業、社会を目指すことが重要な のです。
村木 厚子(むらき あつこ)さん 前厚生労働事務次官
原 晋(はら すすむ)さん
青山学院大学特別研究員、 陸上競技部長距離ブロック監督
第2部 市民活動報告
2003年に『スローフードに帰ろう』という本の発行に 関わり、私の人生は変わりました。「田舎料理を紹介する なんて面白くない、嫌だ。」と最初は思っていましたが、完 成した本はとても好評で、私のまちおこしへの第1歩とな りました。
田舎料理を多くの方に食べてもらいたいとの思いから、 2007年9月に主婦5人でこの店を始めました。主婦が外
で働くということは家族の協力なしでは難しく、私を一番 に理解してくれた夫には特に感謝しています。これからも、 来てくれた人がまた訪れたいと思ってくれるようなまち づくりをしていきたいです。
農家レストラン
ぷろばんす亭の歩み
永山 千代子(ながやま ちよこ)さん ぷろばんす亭 代表
“いわきの女性が活躍し、子どもたちを健やかに育む、 優しい地域ネットワーク”に包まれて暮らせる仕組みづく りを推進するためにこの事業を行いました。①地域にお ける子育て支援ニーズの具体的把握、②子育てに関す る資源・情報の収集、③不足や課題の確認の為、ヒアリン グを行いました。そして地域サロン・子(孫)育て講座・防 災ワークショップを実施し、いわきの子育てサポーター検 索サイト「いわさぽ」の開設に至りました。
今後の課題は事業を継続させることです。そのために も地域で人間関係を築けるような場作りと、それに関わ る人材育成が必要です。
サンシャインWomen
子ども健やか 地域相互支えん
〔援・縁・円〕構築事業
草野 祐香利(くさの ゆかり)さん 特定非営利活動法人 Commune with 助産師 理事長
4つのC(チャンス、チェンジ、チャレンジ、クリ エイション)で女性活躍を推進しましょう。
特別応援メッセージ
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